「芸人になりたい」について言葉にしてみる

突然ですが、ワタクシ芸人になりたい。(大吉先生のツッコミ待ちの華丸さん状態)

 

と唐突に発表してみましたが、将来の夢が本当に「芸人」という訳ではありません。

 

一旦話は飛びますが、普段、言葉(日本語)って難しいな。アレ伝わらなかったな。と思っている方、どのくらいいますでしょうか?私は常に、毎日思っています。毎晩1人反省会です。

そんな日々の中、面白いマトリックスを見つけたのでみなさまに紹介したいと思います。

▼コミュニケーションのタイプ『「言葉にできる」は武器になる。』より。

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私はどの辺だろうかというと、まあ「きまじめ」ゾーンの「言葉が下手」方向かな、と思います。身近なあの人はどの辺かな?とか考えるとちょっと面白いです。

 

そんなことを考えながら私はふとあることをひらめいたのでした。

 

ー このマトリックスに、3次元目の軸を追加し、上方向に「オモシロ」、下方向に「つまらない」の軸を追加してみたらどうだろうか? ー

そしてオモシロ方向に注目し、例えば芸人さんを当てはめてみると…

 

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▲「デキるオモシロ」

有吉さん マツコさん 司会系の方々(くりぃむ上田さん、オリラジあっちゃん)

 

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「チャラオモシロ」

ザキヤマさん、オリラジ藤森さん

 

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「マジメオモシロ」

又吉さん、大吉さん、おぎやはぎさん

といったところでしょうか。

 

こうしてみると、芸人さんというのはすごいなとおもうわけです。漫才なんかを例にしても、つかみでまずは聞く側に、この人たちどんな面白いことを始めるんだろう?と心を向けさせ、フリで簡単にわかりやすく場面提示し、ボケやらツッコミの果てにオチをつけて、人を笑わせる。

 

面白さを表現するということ。その根底にあるのは、人に伝えるということ。まずは状況を。そして面白さを。それが伝わらなかったら死ぬ、という世界です。

しかもたいていは限られた時間で。

 

仕事の場面などでは面白さは二の次、かつ最初に結論をというのは定説であるけれども、端的に相手の心を掴み、何を言いたいかを的確にわかりやすく伝えるという意味では、芸人のみなさまのスキルというのは大変参考になるのではないか?と思うわけです。

 

このマトリックスを見ながらそんなことを考えて、いずれは(チャラくない)芸人のようにになりたい、と思った、というのが冒頭意図したことです。

 

ちなみに。

できる人・面白い人たちの共通点は、言葉の「解像度」が高めであるということ。解像度が高いほど、伝えたいことがうまく伝わるように思います。この点は改めて別回で掘り下げようと思います。

  

From Wordless World,

Hanna